今年観た映画 その1

年末ですね。

今年見た映画を、何回かに分けて書いていきます。

もう脱会したけど、DMMレンタルにはお世話になりました。

どれもこれも、見て損は無い映画ばかりですので皆さん是非!!!


人生は短いので、

もっともっと時間を無駄にしよう!



【運がよけりゃ】山田洋次

ハナ肇主演。

倍賞千恵子はやっぱりさくらに見えるナァ。


【復讐 運命の訪問者】、【復讐 消えない傷跡】黒沢清

日常の風景の中で、いきなりはじまる暴力。
黒沢清節。脳汁でる。

六平さん、菅田俊、こわい!



【雨月物語】溝口健二

歌に亡霊の声が混じってくるところ、こわいナ。

ラスト、主人公が家をぐるっと回って、幻覚(?)の妻と出会うシーン。

すごい。ぎょっとさせられて、そのあとジンとくる。

【息子】ラストシーンの三國さんを思い出す。



【絞殺魔】

カット割り、スプリットスクリーンの不気味さ。

黒沢清の【ドッペルゲンガー】(大好き!)のまさにそれ。



【不能犯】白石晃士

松坂桃李くんの「愚かだね……人間は」×3回はさすがにキツイ。

あいつを殺したい→実はあいつはいい奴→自分が自殺のパターンは、一回でいいよね。



【宇宙大戦争】

まったく記憶がない。

たぶん宇宙で大戦争があったんだと思う。



【フランケンシュタインVS地底怪獣バラゴン】本多猪四郎

特撮の良さがわかってきた!

CGとは別の「絵力」の強さがあるね。

フランケンシュタインの大きさを示す場面で牢屋を小さくしているのが素敵。

あと、大人のやることじゃないことを大人がやっている良さ。夢があるじゃないか!

最後は大ダコが出てきて、トンデモな展開に。そこがいい。

タコ。なんでタコ。



【シェイプ・オブ・ウォーター】ギレルモ・デル・トロ

リッチな「コワすぎ!」(白石晃士監督のビデオシリーズ)の味わい。

水がきれい。水がエロいと思っている監督がへんたい。

「あ、きみって治癒能力あったのね」と、皆で言いたい。



【狼と豚と人間】深作欣二

=健さんと欣也と三國。

「3人で戦おう!」「昔みたいに!」から、兄弟一致団結……せずに、

長男三國が自分自身が「金と名誉」だけで生きてきたことに気づかされる場面に痺れる。

終わり方もニガイ。

あと健さんが「拷問するか」と言うだけでギョッとする。

あと、決めゼリフだけ吐く女がいるので見もの。



【誘拐報道】

息子を誘拐された夫婦が「チャーハンを食べる」場面があまりに見事すぎる。

ショーケンの「中途半端な悪人」っぷりが、哀れで堪らない。

出だしの断崖絶壁に子供を投げ捨てられないところで、人間性がくっきりと浮かび上がる。

あと、ルミ子が画面に出ると、側に賢也がいないか探す世代です。わたしは。



【予兆 散歩する侵略者】黒沢清

とにかくもう、ずっと不穏。

詳しくないんで分からないけど、物語やらセリフやら音楽だけでなく、画面の構成や照明までがこの「不穏づくり」のために計算されつくされてるんだろう。

ふだんホラー映画を見慣れている人ほど、持続力に驚くんじゃないだろうか。

東出くんの宇宙人っぽさがまた、えげつない。

杏ちゃんは即刻離婚すべきだ。謙はもう洗脳されてるぞ。

「共存しようじゃないか」と宇宙人に提案する人類代表の大杉漣に放つ、

「人類って共存してましたっけ?」

に、ウワーッとなる。

シテナカッターーーー!!!アイタターー!

「……そうとはいえないね」と言っちゃう漣さん。すなお。



【麦秋】小津安二郎

原節子と杉村春子のやりとりにウットリ。

原節子の表情は、いろんな読み取り方ができると思う。

ひねくれた見方をしてもまた楽しい。目ェでかいナー。

若い笠智衆と、若い宮口精二。

【青春残酷物語】大島渚

リンゴをかじるシーン。

リンゴをかじるたびに思い出したい。

【野のなななのか】大林宣彦

綾野(安達祐実)を殺す戦争を、ぐさっと突きつける。ワンシーンで!

綾野が草むらに立ったり、しゃがんだりしているだけのカットは何度見ても泣いてしまう。

なんでかわからない……。

「どうだ。人間は文学どおり生きるだろう」

今年見た映画の中でいちばん強いフレーズでした。



【可愛い悪魔】大林宣彦

火サスでやっていた大林作品がついにソフト化!ということらしい。

「精神的に不安定な主人公(または子供)の見たことが、誰にも信じてもらえない」

というのは、ホラーの王道フォーマットだナ。

見てて安心します。こたつにミカンくらいほっこりするヨネ。

花嫁の瞼の上に目が描かれてるのが何より不気味!

【女囚さそり】伊藤俊也

梶芽衣子かっこいい!!!!

メヂカラすごい。

髪の毛、照明の色で表現されているもの。について考えると何度も見れる。

【はるか、ノスタルジィ】大林宣彦

石田ひかりの肌が荒れている。今の岡田結実ちゃんくらい荒れている。

心配になります。

映像はどこを切り取ってもまあへんたい。最高です。

音楽が久石譲。

すごい。大林監督の映像の独特さと、ぜんぜん混ざり合わない!

クセのぶつかり合い!



【ウェインズ・ワールド】

バカが二人で楽しい。癒される。

ミルウォーキーに行く、という場面は何回も見れる。

マイク・マイヤーズが大ヒットしている【ボヘミアン・ラプソディー】に出ていて、この映画のある名場面を元にした台詞を喋っていた!

あの曲でヘドバンできるか、どうかという。



【悪霊島】篠田正浩

岩下志麻を堪能する。

彫刻みたい。または幽霊画みたいなシマさん。

双子で、くるった方のシマさん(ふぶき)の本物っぽさがスンゴイ。

鹿賀丈史の金田一はT-REXみたい。



【反逆のメロディー】

原田芳雄のモミアゲ。

梶芽衣子は梶芽衣子。

地井さん。蛾次郎。



【蟲たちの家】黒沢清

夫婦の語る「物語」が食い違っていくさまが怖い。

クモのCG感がえげつないが、逆にそれがチープで不気味。


【邪眼霊】

ホラー・モキュメンタリーのはしり。

意外としっかりした作りで驚く。

アイドルが歌う曲のメロディ、ダンスが奇妙!

霊とか関係なく、もう初めから呪われているんじゃないかと思う。

観れてよかった。





つづきます。

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