今年観た映画 その2

年またいで「今年観た」じゃなくなってますが、引き続き……

映画を観て、もっともっと時間を無駄にしよう!

【男はつらいよ 寅次郎紅の花】山田洋次

寅さん最終章。

日本人にとって「寅さん」とは何なのか。をじっくり考えながら見たい映画。

その格好良さはもちろん、「薄っぺらさ」こそが寅さん。

シリーズ当初はほぼヤクザだもんナア。

来年に新作が出るというニュース!

リリーがどういう形で登場するかが楽しみ。

【男はつらいよ 寅次郎の休日】

最後に満男に言うセリフがやけに沁みたので書き残しておく。

「おい満男。何か困ったことがあったら風に向かっておれの名を呼べ。いつでも飛んで帰ってやる」

これを女の人には言えないのが、寅さんらしい。

【ザ・フライ】

いまさらだけど、ラストシーンがとにかくグッとくる。

もうすっかり蝿になったブランドルが、恋人にライフルを向けられる。

そのライフルの銃口を、ブランドルが蝿の手でもって自分の額にすっと向ける。。。

こんなに切なくなるシーンは他に無いよナア。

【新釈 四谷怪談】木下恵介

殺された後に、お岩を抱えて立ち上がり、歩く小平。

ありえないんだけど、変な説得力があって魅せる。

もうすっかり引き込まれてるから、納得させられちゃう。

それが映画のいいところだよナア。

火事場。お岩が番傘をつくる姿があらわれた瞬間の、その絵の強さ!

火炎がモノクロだからまたいいんだと思う。

【渚のシンドバット】橋口亮輔

「ぐるりのこと」「ハッシュ」「恋人たち」の橋口監督はこの頃からすごい。

説明ゼリフがほぼない。なんとなくの会話にキャラクターの個性がにじむ。

観ている側の集中力を信頼した映像は見ていてずっと心地いい。

あと岡田義徳のボーッとした顔っていつみても良い。



【拝啓、天皇陛下様】

【続・拝啓、天皇陛下様】野村芳太郎

寅さんじゃない渥美清。

拝啓、天皇陛下様。

陛下よ、あなたの最後のひとりの赤子がこの夜戦死しました。

というスーパーとともに主人公が夜の中に消えていくラスト。

死んだシーンを見せないで終わらせるところにグッときました。

【悪魔の毒々モンスター 東京へ行く】ロイド・カウフマン

今年はすっかりZ級映画にはまった。

映像はどこまでもチープ。さらには前作の使い回しの映像も使う!

でも、やる気はなぜかビンビンに感じる。ギャグも盛りだくさん。

特典映像のなかで、監督と毒々モンスターが戯れていて、その映像のオチが「モンスターが監督の母乳を吸って、ゲロを吐く」だったことに今年いちばん狂気を感じました。

要するにそれを面白いと思っている人の映画を見ています。

今後も見ます。

【女衒】今村昌平

何度も「げぜん」と読んでしまうのは何でだろう。

劇中の言葉を使えば「女を貿易する」話。

この映画の主人公もまた【拝啓、天皇陛下様】と同じく、天皇陛下の赤子。

【チキンオブザデッド 悪魔の毒々バリューセット】

ストーリーがしっかりしててもはやZ級映画では無い!

でもたっぷりの血とゲロで満足。

馬鹿馬鹿しいミュージカルシーンが良い!

そしてやっぱり使い回される車の大破シーン。

【パレードへようこそ】

よすぎる。とにかく見て欲しい。

おばさん達がエロ本を見つける場面!

実質的な「悪人」がいない。しがらみにとらわれているだけ。


【ロックンロールハイスクール】

ラモーンズが歌う。

【キャリー】の三つ編み女が踊る。

【インクレディブル・ファミリー】

ジャックジャック!

そういえば感想書いた。

【シベリア超特急】

観た。

【江戸川乱歩「黒蜥蜴」より悪魔のような美女】

黒蜥蜴と明智さんの恋。パンイチの剥製になった宅麻伸。白塗りの小川真由美。

見所しか無い。

最後、明智が死んだと見せかけてから明智再登場までが長い。

あれは誰も騙されないよね。さすがに。

でも、そこがいい。

【パンチライン】

めちゃくちゃ良い映画。

トム・ハンクスのスタンダップ・コメディアンっぷりがすごい。

サリー・フィールド演じるコメディアンに憧れる主婦もいい。

その旦那が悪者じゃなく(普通の映画なら悪役になるはず)、あくまで妻想いの旦那なのがまたしみる。

「人を笑わせる才能に関係なく、家族は君を愛しているよ」

なんて言われたら、自分だったら主婦に戻るな。。

パンチライン→オチっていう意味なんだってサ。

ちょっとお笑いが好きな人なら、最後にトム・ハンクスが繰り出した芸の名前を知っている。


また続きます。

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