【連帯イベント】

9/26能登チャリティーマーケット

9/26(月・祝)に、秋田市文化創造館で開催された「第二回チャレンジマーケット」内にて「能登チャリティーマーケット」というブースで出店しました。

https://akitacc.jp/event-project/challengemarket2_2024

上記の公式ページにある通り、中島さんと岩瀬さんが奥能登で活動をする中でご厚意で譲り受けたお猪口、風呂敷を販売しました。

当日は、堀内と手塚屋がブースに立ちました。
連休最終日ということもあってか会場は大にぎわいで、たくさんの人が品物を手にとってくれました。能登の珠洲市に行ったことがあるという方や、ニュースでは見ているけれど何もできなくて心苦しかったという話をしてくれた方も。「これかわいい!」とお猪口を手に取る子供、風呂敷を広げてじっくり吟味する方、近くに寄ったからとブースに来てくれたお友達の方と、いろんな人たちと会えてとても楽しかったです。そして、最終的にはほとんどの品物が売れていきました。


テレビ等のメディアで震災の報道が減ると、なんとなく「復興は進んでいるんだろうな」と思い込んでしまうものですが、実際に現地に行くと復興以前の「復旧」さえ実現していない地域がまだまだあります。寄付金を集めることが第一の目的ではなく、買ってくれた方やブースに立ち寄ってくれた方に少しでも奥能登のことを考えてほしい、覚えていてほしいという想いがtrunkでは共通してあり、今回出店することにしました。

縁あって「能登」から「秋田」にやってきたお猪口や風呂敷を持っていることで、今後ニュースを目にした時にちょっとだけ身近な場所として能登のことを思っていただけるといいかなと思っています。……とはいえ私(堀内)自身もまだ現地には足を運んでいないので、trunkのメンバーから今後も話を聞きつつ、この場所からできることを模索したいと思います。


と、ここからは私・堀内しるし個人の余談になります。
ブース出店が決まった後で、今後は豪雨災害が奥能登地方を襲い、現地はさらなる苦境に立たされています。そんな中で(主にテレビ)メディアは自民党総裁選を祭りのようにはやし立て、誰がどんな政策を訴えたか、いちばん有力なのは誰か等、次の衆院選へのアピールにしかならないような報道を連日繰り返していました。
https://news.ntv.co.jp/n/ktk/category/politics/kt06e990cf17d841adad327fb3bd8648df

上記ページにある通り、これだけ復興について前向きな発言をされる方ばかりなのに、政府は補正予算すら組もうとしません。何故なのでしょうか? これだけやる気があるのにできないのは、9人がそれぞれ「総理大臣になってない」からなのでしょうか?なった暁にはやってくれるのでしょうか?

裏金問題しかり統一教会問題しかり、本気で追及する気のない「やってる感だけ」というものが総裁選の適当なスピーチに象徴されていると思います。

総裁選は終わりました。いいかげん国民の命と生活を守ろうとしてください。それが国会議員の仕事のはずです。そしてメディアは思考停止で情報を垂れ流すのでなく、「それはやってる感だけだ」と追及してください。
……余談でした。


今回のチャリティーマーケットで集まった収益は珠洲市で交流拠点となっている本町ステーションや正院町飯塚にあるスズズカの運営費として寄付させていただく予定です。

ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!

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