ご自愛したっていいじゃない~性とジェンダーのお話会終了!
【性とジェンダーのお話会】

9/6 ご自愛したっていいじゃない~性とジェンダーのお話会終了!

秋田市文化創造館で開催したお話会、無事終了しました。
遅い時間ですがお集まりいただいた皆さま、有難うございました。

 

今回のテーマはご自愛
つらいニュースや出来事に出くわした時に、どうやって自分自身をケアしているか?
という話題で一人ずつお話を聞き、そこから派生して日常の「性やジェンダー」にまつわる話もたくさんできました。ケアの方法においては、明日から誰でも実践できるのでは?というアイディアも!
いつも以上に実践的なお話会になりました。

 

「現実逃避する」「仕事を休む」という身を守るのには大事な手段さえも「怠けている」「逃げている」と捉えられてしまう社会の在り方に対しておかしいという話にも至り、まさにその通りだなと思いました。

 

日本人は仕事をしすぎ……というのはよく耳にするかと思います。
それは単に民族的な性質というだけでなく、少子高齢化が進んだ今の社会において仕事の指示を出す側と受ける側の意識のギャップが大きいという事にもつながるのかなと感じます。秋田という地方においては、さらにそれが顕著なのかもしれないとも。
自分たちの時代はもっとがむしゃらに働いていた、とか、休日平日関係なく働いていた、とか。それに続いて「今の人は弱すぎる」と。
こうした考えを全否定するわけではないのですが、平均賃金が大幅に下がり非正規での働き方が拡大し、多くの人々のまともな生活が壊されている現状を踏まえた言葉ではないなと感じます。

 

人が仕事を休む時にその休んだ当人を悪く言うのではなく、1人がたった1日休んだ程度で回らなくなる会社組織や社会がおかしい……そう考えられたらいいのになと思います。お話会本編でもそんな話題が出ました。私自身、定時で帰る人の陰口をいう職場にいたことがありますが、本当にばかばかしい。何故帰るのか→定時だから。何故有休をとるのか→疲れたから。それ以上の理由は必要ないはずです。

 

今回、参加者の方から「実用的なアイディアを知ることができた」「話すことで自分の考えが整理された。もっとご自愛しなきゃと思った」「会社や家以外の場所で普段感じている悩みを話すことができて嬉しかった」などの感想を頂きました。
ご自愛できる場としてのお話会を、今後も続けていきたいです。

 

グラレコの画像も掲載します。
引き続き、参加のご検討ぜひ宜しくお願い致します!

 

お疲れ様でした。

 

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